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メッセージ

R.Hさん 入職9年目 主任

出身地:茨城県潮来市

鹿行地域の急性期病院は小山だけ

もともと地元で就職するつもりでいたことと、自宅から通える範囲内の急性期病院は小山記念病院だけだったので、あまり迷うことなく当院への入職を決めました。急性期病院を選んだのは、まずは薬剤師の業務を幅広く学べる環境で経験を積みたいと考えたからです。大きな病院の場合、調剤担当、病棟担当、注射担当・・・のように、業務を分担していることが多いですが、当院の場合は薬剤師全員が一通りの業務を行います。就職する時点では、明確にやりたいことや目標が決まっていなかったので、働きながら興味のある領域を見つけられたらと考えていました。

小山記念病院 薬剤部

薬剤師の介入が患者さんのQOLを向上につながる

外科急性期病棟で多くのがん患者さんに関わる中で、がん領域をより深く学んでいきたいと思うようになりました。がん患者さんは疼痛コントロールで麻薬を使用する頻度が高いので、薬剤師が介入する余地があると実感しています。2年前から緩和ケアチームに参画し、週1回のカンファレンスとラウンドを行っています。薬剤師は、医療用麻薬を中心とする薬剤の情報提供や適正使用、服薬指導などの役割を担っています。少しずつ薬剤師として頼られることも増え、先生や看護師さんと話し合いながら治療方針の決定に関わることが大きなやりがいです。何よりも、患者さんから「痛みがとれてよかった」と言われた時は、患者さんのお役に立てたことに心から嬉しくなりました。

 

緩和ケアの患者さんに限ったことではありませんが、私はこまめに患者さんに会いに行くことを心がけています。服薬指導、PCAポンプの使い方、副作用など、1回の説明では患者さんが十分に理解できないことも多いため、連日病室へ行って説明するようにしています。痛みを我慢してしまう患者さんも多いので、処方後すぐに介入し、服薬早期から患者さんのQOLを高められるように努めています。

小山記念病院 薬剤部

地域一丸となって緩和ケアの質向上を目指す

緩和ケア領域についてより深く学ぶために、認定(緩和薬物療法認定薬剤師)取得を目指しています。当科は学会や講習会への参加を推奨していて、学会参加費、交通費、宿泊費を病院に負担してもらえるので資格取得や勉強もしやすいと思います。私は昨年、日本緩和医療薬学会と日本緩和医療学会の学術大会に参加してきました。

緩和ケアの患者さんは在宅療養に向かう方も多いので、今後、訪問看護師さんや地域の薬局との連携をより密にしていきたいと考えています。地域一丸となって緩和ケアの質向上に取り組んでいくことが大きな目標です。

小山記念病院薬剤部

〈音楽フェス〉

好きな音楽のジャンルは、幅広くいろいろです。

薬剤部のメンバー4人で行ったこともあります!

 

〈ポケモンGO〉

先生もやっているので、共通の話題で盛り上がることも。笑

小山記念病院 薬剤部

  休日の過ごし方  

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