教育・キャリア
研修・教育制度
不安な1年目を薬剤部全員で支える
新人教育は、薬剤部の新入職者教育カリキュラムに基づき2名の教育担当者が中心となって指導を行います。認定実務実習指導薬剤師が2名おり、新人への研修制度も整っています。
1年目以降もスキルアップ支援制度によって、継続的な学びがしやすい環境です。
新入職時研修
グループ合同で全4日間に及ぶプログラムを実施。
社会人としての知識や心構え、接遇・ホスピタリティを学ぶことができ、新入職員同士の交流を深めることができます。
[1日目]
●ホスピタリティ研修
●レクリエーション(ピザづくり)
●個人情報保護について
●郷土の歩み 奉仕の心(鹿島神宮宮司)
●日本人の心・モラル・礼儀作法(真言宗 智山派住職)
[2日目]
●接遇&ビジネスマナー研修
[3日目]
●社会貢献活動(鹿島神宮の清掃)
●入社式・院内朝礼
●院内感染について
●リスクマネージメントについて
●救急蘇生について
[4日目]
●院内感染について
●私のモラル宣言
●所属長挨拶
●写真撮影
●グループ施設紹介
薬剤部 新人研修制度
研修スケジュール例
月に1回、教育担当と面談を開催し、悩みや問題に対して解決策を話し合うフォロー体制をとっています。
スキルアップ支援制度
学会・勉強会参加費用は病院で全額負担します。(出勤扱いで全額病院が負担します。)
[スキルアップ支援制度 利用例]
●日本病院薬剤師会認定 がん薬物療法認定薬剤師の認定取得に必要な、研修施設での3か月研修に、本薬剤部の薬剤師1名が参加しました。
●国立がん研究センター東病院(千葉県柏市)での、3か月間の研修費及び宿泊費を全面的に援助頂きました。
●研修以外にも、認定取得に必要な講義受講のため、大阪市・京都市・福岡市等、遠方への研修の費用も、 全面的に援助を頂きました。
院外研修・学会への積極的な参加
院外研修は基本的技術や専門的知識の向上のため、自ら積極的に参加しています。
薬剤部ではほぼ全ての職員が、年2回以上、遠方を含めた学会に参加しています。
学会発表の推奨
学会・学術大会等での発表も積極的に行っています。
薬剤部ではほぼ全ての職員が、年2回以上、遠方を含めた学会に参加しています。
認定薬剤師資格取得
専門分野で経験を重ねたのち、認定薬剤師を目指す方は病院がバックアップします。
認定薬剤師も最短の実務5年での取得可能です。
講習費用はすべて病院が負担します。
[既取得者]
●日本薬剤師研修センター研修認定薬剤師:8名
●日本病院薬剤師会薬学認定薬剤師:5名
●日本医療薬学会 医療薬学専門薬剤師:1名
●日本病院薬剤師会 がん薬物療法専門薬剤師:1名
●日本病院薬剤師会 感染制御認定薬剤師:1名
●日本病院薬剤師会 妊婦・授乳婦薬物療法認定薬剤師:1名
●日本化学療法学会 抗菌化学療法認定薬剤師:2名
●日本臨床栄養代謝学会 NST専門療法士: 1名
●日本緩和医療薬学会 緩和薬物療法認定薬剤師:1名
●日本臨床腫瘍薬学会 外来がん治療専門薬剤師:1名
●日本臨床腫瘍薬学会 外来がん治療認定薬剤師:1名
●高血圧・循環器病予防療法士:2名
●腎臓病療養指導士:1名
●心不全療養指導士:1名
●認定実務実習指導薬剤師: 1名
●日本アンチドーピング機構 公認スポーツファーマシスト:3名
●漢方薬・生薬認定薬剤師:2名
院内研修
定期の院内研修に加えて、薬剤部では新薬の説明会や疾患に関する勉強会を行っています。 また、院内スタッフ向けに、医療安全・がん化学療法・糖尿病・栄養療法等に関する勉強会を開催 しています。
薬学実務実習
実習スケジュールを作成し、薬学生の実務実習を受け入れています。実習内容はモデルコアカリキュラムに基づいていますが、当院独自の実習も織り交ぜながら、多彩な教育体制を敷いています。
(症例プレゼンテーション、血糖測定と模擬自己注射、抗がん剤の混注等)